お知らせ
アゲハチョウを育てました!
※幼虫の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。
ご近所の方から、「アゲハチョウの幼虫がいるんだけれど、みんなで育ててみない?」と声をかけていただきました。
「はらぺこあおむし」の絵本が大好きな子ども達は大喜び。
おにいさんおねえさんが代表していただきに行くことになりました。
「こんにちは!」と元気にご挨拶をして、幼虫を見せてもらいました。
アゲハチョウは柑橘系の葉っぱに卵を産むそうです。
子ども達は興味津々で幼虫を見ています。
大きな虫かごに入れて、保育園で育てることにしました。
幼虫のごはんは柑橘系の葉っぱなので、幼虫をいただいたおうちに時々はっぱをいただきに行くことにしました。
幼虫のお部屋をきれいにする係は、子ども達が話し合って、曜日ごとにおにいさんおねえさんがすることに決めました。
幼虫の名前は「みどりちゃん」になりました!
子ども達は毎日、みどりちゃんを観察していました。
「いっぱいうんちしてるー!」
「はっぱたべてるよー!」
「むしめがねでみてみよう!」
ある日、みどりちゃんはすっかり動かなくなって、なんだか元気がなさそうです。
子ども達は「うごかなくなっちゃったー!」と心配そうです。
先生が、「さなぎになったんだね、ちょうちょうになる準備をしてるんだよ」と教えてくれました。
もう何日かすると・・・さなぎだったみどりちゃんが、ちょうちょうになっていまいた!
子ども達も、先生たちもびっくり!
夜のうちに、みどりちゃんはちょうちょうに大変身していました!
「すごーい!」
「ちょうちょうだ!」
さて、ちょうちょうになったみどりちゃんには、ちょっと虫かごが狭いようです。
子ども達で、これからみどりちゃんをどうするか話し合いました。
「せまくてかわいそうだよ」
「おそらをとびたいよ」
「やだ!このままおせわしたいの!」
いろいろな意見が出ました。
このお話合いは、何回か開かれました。
最後には、お世話したいと言っていた子どもも、みどりちゃんが元気にお外で遊ぶ方がいいと、納得してくれました。
テラスでみどりちゃんに「さようなら」「げんきでね」を言いました。
みどりちゃんは、元気に飛び立ちました。
保育園のお向かいのおうちの木にお花が咲いているのをみつけて、みどりちゃんは蜜を吸いにいったようです。
みどりちゃん、元気でね!