お知らせ
【探究PJ】ファッションショー:本番【わくどき】
ついに本番の日がやってきました。子どもたちは朝からなんだかソワソワ・・お昼ごはんを食べて、少し心と身体を休めたらいざ、会場へ出発です♪
会場へ到着。まずは音楽や照明が暗い中での予行練習。1回、下見を兼ねて歩く練習をしていたからか、緊張しながらも歩く子どもたちです。1人の女の子が緊張で歩けない・・となり、どうするかな?と見守っていると、自分で自分を奮い立たせ、やっぱり歩く!と最後に歩くことを決めて歩き始める姿が。自分で自分の緊張に打ち勝つ姿に感動です。
その後、先日描いた塗り絵をもとにスタイリストさんがスタイリングしてくれたお洋服を着ました。自分が考えたデザインから素敵にスタイリングされたお洋服を見て子どもたちは嬉しそう^^プロのスタイリストさんのスタイリングはとても可愛く、かっこよく、着替え終えた子どもたちは嬉し恥ずかしの表情を浮かべていました。
次に、着替え終わった子どもたちからヘアセットへ。ヘアメイクさんに自分の気持ちを伝える姿が多く見られます。「三つ編みがいいな。」「リボン付けたい!」「こうしたい(自分で髪の毛を立ち上げる)」。初対面のひとに少しドキドキしながらも自分の思いを伝えようとする姿に、サークルタイムや普段の生活で大切にしている『自分の気持ちを相手に伝える』力が育まれているなと実感します。
ちゃっかり、職員もヘアセット♪プロの技で可愛く変身していました。
そして全員準備が終わり、ハイチーズ^^
最後にお約束ごとを再確認し、舞台裏へ。
お客さんとして来てくれたはいはい、のびのびグループ、保護者の皆さま、会場にはたくさんの人が集まっていました♪
ファッションショーには、MCの方も来られ、順番に1人づつ名前を呼んで登場です。早速、先頭のひとの名前が呼ばれ、ファッションショーがスタートしました。
自分の名前が呼ばれると、しっかりとした足取りで歩く子どもたち。舞台では渾身の自分なりのポーズ!
職員も登場し、大盛り上がり^^
全員歩き終わり、最後に集合写真を♪そして順次、カメラマンさんによるご家族でのスチール撮影がありました。
今回のファッションショーでは、子どもたちがそれぞれ、自分なりの方法で自分のドキドキを乗り越えてやり遂げようとする姿がみられました。誰かにやらされるのではなく、自分で決めた舞台への一歩。その力強い姿が今でも頭から離れません。
緊張感の中やり遂げたという成功体験は、この幼児期にとっても意味のあること。この体験から、また少し難しいことへのチャレンジをどんどんしていき、たくさんの成功体験と共に、自己肯定感を育んでいって欲しいと願っています。
また、プロの仕事現場を間近で見る体験は子どもたちにとって良い刺激となり、保育園以外の環境から学ぶことは、子どもの未来の選択肢を広げていくと強く感じます。
終わったあとのサークルタイムでは「歩くのが楽しかった!」「髪の毛かっこよくしたの!」「お洋服きたんだ^^」など子どもたちから次々に感想が上がりました。
そしてファッションショーがあった週の金曜日。この日は自分のロッカー整理の日です。お洋服が広がった床を見ると、なんと自分の洋服をスタイリング!子どもたちのアウトプットはいつどこで現れてくるか、これは見逃せないな〜^^と感じます。笑
わくどきグループのみんな、お疲れ様♪
そして素敵な経験をさせていただいたtetsukamiの皆さま、ありがとうございました!