トゥインクルキッズ保育園

お知らせ

【高田】Wonder プロジェクト -やってみたいをやってみる-

浮力の面白さを味わい、そこから船への興味に発展した子どもたち。

「船にもいろいろな種類があるんだよ」と対話をしながら、どんな船に乗ってみたいかも自分たち決めました。そして話し合いの結果、海に浮いている山下公園に展示されている、氷川丸に乗りに行きました♪

行きの電車の中では、自分で作った船図鑑を見て「これはどこの国の船?」「なんて書いてある?」と船への遠足の期待を膨らましてる子どもの姿がありました。

船の中では、氷川丸が活躍していた頃に使われていた客室や食堂、キッズルームや操縦室、そして機関室をまわりました。

「エンジン室が1番ワクワクする!」と子どもたち。かつて船を動かしていた大きな鉄の塊を見て、「これはなに?」という言葉が止まりません。

「こんなに小さな機械たちでこんなに大きな船を動かしてたんだね!」と目を輝かせながらエンジン室をあとにしました。

船への真っ直ぐな興味から、これは何?と不思議に思ったり、わくわくしたり、探究するために必要な約束事を守ろうと自制心を保ったりする姿がありました。

帰ってからのサークルタイムでは、エンジン室でみた機械にワクワクを感じた子どもたちから、「動かせる何かを作りたい」という声が。

そこで、プログラミングおもちゃのToioをゾーンに用意することに^^

初めはただ走らせるだけでしたが、だんだん左右や進む方向を考えて動かすようになり、そんな姿からtoioを動かすステージ作りへ発展。お友達にクリアしてほしいゲームのストーリーを考え、iPadを使ってステージを自分で作りました。

自分で作ったステージを他のお友達が挑戦し、子ども同士で言葉を交わしながら進めていく姿がありました。

子どもたちは体験を通して様々なことを感じ、学んでいます。試行錯誤したり、何度も繰り返したり、そういった過程がとても大切です。

”やってみたいことをやってみる。”そのなかで心は動き、自分の想いを知り、相手の気持ちにも気付いていく。自分で積み重ねた経験はこの先の将来に繋がっていると信じて、日々を過ごしています。