お知らせ
【元住吉】🌍4・5月PJ「sports culture」⚽️
🌍4・5月のプロジェクトテーマは「sports culture」⚽️
トゥインクルキッズのプロジェクト活動では、子どもたちの「やってみたい!」「知りたい!」という気持ちを出発点に、遊びや学びを自ら深めていきます。
子どもたちの学びは、ふとした「なんだろう?」という心のときめき(心情)から始まり、
「やってみたい!」というワクワクした気持ち(意欲)へと広がり、
「どうしたらできるかな?」「もっと知りたい!」と考え挑戦しようとする姿勢(態度)へとつながっていきます。
こうした心の動きは、単なる経験の積み重ねではなく、自分の感情や考えを言語化する力、
他者の思いや意見に気づく力、そして自己決定力といった非認知能力の発達にも大きく関わっています。
私たちはこの育ちを丁寧に見取りながら、保育を構成しています。
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🎾スポーツって楽しい!世界にはどんなスポーツがあるの?
4月、最初のサークル活動では「どんなスポーツを知ってる?」という問いかけからスタートしました。
子どもたちは口々に「サッカー!」「野球!」「バスケットボール!」と知っているスポーツを挙げ、
他児と自分の経験を重ね合わせながら、話す・聞く楽しさを感じている様子が見られました。
中には、フォームを真似て「これテニスかな?」「泳ぐやつ!」と、見せてくれる微笑ましい場面も。
一方で、柔道や剣道といった日本の伝統的なスポーツにはまだ馴染みが薄く、
「聞いたことあるけどよくわからないなぁ…」という声も。
そこで、世界のさまざまなスポーツ映像を一緒に見てみると──
「これ、日本対フランスだ!」「ブラジルのチームだー!」「日本、がんばれー!!」
と、まるで本物のサポーターのような声援があがりました。
画面越しの世界に感情を重ね、仲間と一緒に心を動かす体験は、共感力や社会性の育ちにもつながっていると感じました。
さらに「この国の旗、どんなデザインかな?」という関心が生まれ、好きな国の旗を描いてわくゾーンに展示することに。
「自分で選ぶ・表現する・みんなに見てもらう」というプロセスの中で、
自己肯定感や表現意欲が自然と高まるのではないかと考えています。