お知らせ
【元住吉】🌏4・5月PJ「sports culture」⚽️②
👕ユニフォームってなんのためにあるの?
「スポーツをするとき、私服じゃなくてユニフォームを着るのはなぜ?」
そんな問いかけにも、子どもたちは全力で答えてくれました。
•「かっこよくするため!」
•「速く走れるようになるから!」
•「番号があってわかりやすい!」
•「気持ちが入るから!」
その一つひとつの言葉からは、子どもたちにとってスポーツは特別な時間であり、
心が動く大切な場面であることが伝わってくるようです。
世界のユニフォームクイズを楽しんだあとは、
話題が「もし自分がスポーツ選手だったら、どんなユニフォームを着たい?」という方向へ。
色や背番号、名前、国旗など、自分なりのこだわりを込めて、オリジナルのユニフォームを自由にデザインしました。
「しぶいのがいい!」「この色、わたしっぽいでしょ?」と、
自分の“好き”を形にする楽しさを味わいながら、他者との違いも自然と受け入れるようなやりとりも見られました。
一人ひとりの想いが詰まった、世界にひとつだけのユニフォーム。
個性豊かな作品が保育室に並ぶと、それを見ながら「これ◯◯ちゃんの?かっこいいね!」と、
自然と称え合う声が広がっていました☺️
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⚽️サッカーを通して、心が育つ
今回のテーマの中で、子どもたちの関心が特に高まったのが「サッカー」でした。
W杯の映像を観ながら、「この選手かっこいい!」「このユニフォームしぶい!」と話が弾み、
実際に園の近くの西公園に本格的なゴールを設置して、サッカー体験も行ってみることに。
試合では勝ち負けの喜びや悔しさを味わう場面もありましたが、
「パスありがとう!」「大丈夫、またやってみよう!」といった仲間への声かけが自然と生まれる場面も。
こうしたやりとりを通して、
人と関わる中で気持ちを伝えたり、受け取ったりする経験が、少しずつ“心の育ち”につながっていくのかもしれません。
さらに、これまで使っていた柔らかいボールから、本物に近い「4号球」へとステップアップ!
「わあ!テレビのと一緒だ!」「音が違う!」「ちょっと重い!」と、
五感を通してリアルな違いを感じ取りながら、新しい世界に触れることを楽しむ姿が見られました。
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このように、“スポーツ”というテーマは、単なる身体の活動にとどまらず、子どもたちの心や社会性、表現の豊かさを引き出す大きなきっかけになっているように感じています。
これからも、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちに寄り添いながら、探究の輪を広げていきたいと考えています☺️