お知らせ
【高田】憧れから繋がる文化
大人気のおやつ配膳の係^_^
卒園していった一つ上のお兄さんたちが小学校へ行っているという憧れや、来年の自分たちの姿への期待から、小学校でもやっているであろう〝係〟をやってみたいという子どもたちの声からこのおやつ配膳が始まりました♪
キッチン前に集まる子どもたち。
やりたい人がやりたい日付に名前を書いて決めています♪
「一個?二個?どっちがいい?」
「どの味がいい?」
丁寧に、お友だちの選択に寄り添いながら配膳していく姿がとても印象的。
そんな中、年長さんへの憧れを抱いた3歳児さんも配膳に挑戦♪
4歳児さんにエプロンの着方を教えてもらう3歳児さん^_^
憧れの気持ちから、やってみたい!自分ならできる!という思いが育まれていきます♪
4.5歳児さんが遠足でいないある日のこと。
おやつの時間になると、自分たちでエプロン・三角巾を持ってきて準備を始めた2歳児さん!
自分のおやつが無くなってしまわないように、配膳する前に自分のおやつを取っておく年長さんを普段から見ているからか、自分たちのぶんのおやつをしっかり取っておく2歳児さんに周りも思わず笑みがこぼれました^_^笑
保育園での日々の生活のなかには、年齢の枠を超えた豊かな関わりがあります。年上の子の姿に憧れを抱き、「やってみたい」と目を輝かせる年下の子。そんなまなざしを受けて、年上の子もまた、自分の行動に責任や誇りを感じ、やさしさや思いやりを自然と育んでいきます。
憧れが意欲へとつながり、その積み重ねが文化となって紡がれていく。
その文化は、目には見えないけれど確かに園の空気に宿り、毎日のあそびや生活の中に息づいています。子どもたちは互いに影響し合いながら、身体も心も少しずつ育ち合い、自分らしい成長の歩みを重ねています^^