イベント

【高田】プロジェクトから生まれた保護者イベント

トゥインクルキッズ高田保育園では、年間で決められた行事ではなく、子どもたちの声からうまれるイベントを大切にしています。

 

今回は、日々のクッキングや身近にいるキッチンスタッフの思いに触れる中で、食への興味が湧き上がるこどもたちの姿から、保護者の方をまねいたイベントを子どもたちをともにつくりあげました。

 

イベントのタイトルは【Project journey】です。

 

イベントの1週間前のサークルで、メニュー表を作る話になった子どもたち。

 

 

「トゥインクルにはいろんな国のひとがいるけどどうする?」と尋ねると、「え、そうじゃん!大変だ!」「英語で書こうか?」と何人かの子どもたちが立候補してくれました。

「読みやすいように大きく書こう!」と子どもたちで話し合い、大人に英語で見本を書いてもらい、それを真似して模造紙に丁寧に書き上げる姿が🌟

 

自分たちの思いを届けたいという気持ちや、普段海外の人たちと関わる中で育まれてきた言葉や文化の違いへの気づきを大切にしながら、「どうしたら伝わるかな?」と考え、工夫する姿が見られた素敵な姿が見られました。

 

パンとうどん作りへと発展したきっかけは、6・7月の2ヶ月間にわたるゾーンでの小麦粉探究でした。

 

 

 

小麦粉そのものに触れたり、水を混ぜて変化を見たり、塩を加えてみたり、茹でてみたり…

 

さまざまな実験や試行錯誤を重ねる中で、小麦粉の変化や面白さに気づき、「小麦粉からパンやうどんを作ってみたい」という子どもたちの興味が生まれ、クッキング活動へと発展していきました。

 

 

クッキングでは、どの小麦粉を使うのか、どんな材料を入れるのか、「どれがおいしいのだろう」と考えながら、何度も作って食べ比べを行いました。ただ完成を目指すのではなく、「美味しいものを作りたい」という願いを持ち、自分たちが納得できる味を目指して、試し、選び、工夫する姿が見られました。

 

 

 

小麦粉探究やクッキングを繰り返す中で、子どもたちの中に「美味しいものを作りたい」という思いだけではなく、「自分たちが作ったものを誰かに食べてもらいたい」という新たな願いが芽生えていきました。

何度も試作や食べ比べを重ねる中で、「ママやパパにも食べてもらいたい」「美味しいと言ってもらいたい」という思いが生まれ、今回のイベントへと発展していきました。

 

 

イベント当日は、朝から少しドキドキした表情でクッキングに取り組む姿や、発表を担当する子どもたちは楽しみな気持ちと緊張から、なかなかお昼寝ができないほど期待を膨らませていました。しかし、いざイベントの時間になると、その緊張はワクワクへと変わり、堂々とみんなの前で発表したり、配膳の際や食べる場面では、保護者の方へ自分たちの作ったパンやうどんを紹介したりする姿が見られました。

 

 

 

自分たちで考え、試し、工夫してきた経験があったからこそ、当日は自信を持って自分の言葉で伝えることができたのだと思います。

 

小麦粉の探究から始まった今回のイベント。

探究を重ねる中で、「作ってみたい」という興味が、「保護者の方に食べてもらいたい」「喜んでもらいたい」という子どもたちの願いへと広がり、その思いを実現する形で今回のクッキングへとつながりました。

 

自分たちの思いを形にするために、考え、選び、試し、工夫を重ねてきた過程が、実現する喜びや誰かに喜んでもらえる嬉しさ、そして大きな自信へとつながった特別な時間となりました。

 

そして、その願いは次第に「自分たちが作ったものを誰かに食べてもらいたい」という新たな思いへと広がっていきました。
当日も、保護者の方にどんな気持ちで食べてほしいか、「美味しいと思ってもらいたい」というたくさんの願いを込めながら、言葉にしてつぶやいたり、友達と共有し合ったりする姿が見られました。